ボタニカル・ライフ

いとうせいこうさんのボタニカル・ライフを読みました。

実は、彼のキャラクターから、あまり好ましく思えず、今まで一度も彼の本を読みませんでした。

一読して・・・。
ごめんなさいせいこうさん。
人を見かけで判断してはいけませんでしたね。


これから咲こうとしている薔薇や、満開の撫子。

たわわな柏葉紫陽花、素朴な銭葵。


収穫を待っているぐみに、これから育つ葡萄。

あなたはどこから来たの???新顔の名前知らずさん。

今年もよろしくカモミール

そうなのそうなの、植物ってそうなのよね!
と共感できる事ばかり。
せいこうさんはベランダで育てる『ベランダー』で『ガーデナー』とは違うらしいのですけれど、想いは同じ。
自分の花や木が、もっと愛おしくなれる一冊でした。